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【ペット保険】FPCのメリット、デメリット

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ペット保険ってどんなものがあるのか迷っていませんか?

「ペット保険について考える」
今回はFPCの保険のメリットとデメリットをまとめました。

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FPCの保険とは

FPCは「Free Pet Communications」の頭文字から名づけられています。

「ペットの医療環境を整備することで、より豊かな家族生活の実現に貢献したい。」そんな思いで運営している会社です。

保険の種類

「50%補償プラン」「70%補償プラン」の2種類があります。

FPCのペット保険

「FPCのペット保険」の概要

補償対象:通院、入院、手術

プラン:50%、70%

新規加入:8歳11ヶ月まで

補償:一生涯

精算方法:後日請求(アプリ、郵送)

付帯サービス:なし

割引:なし

通院、入院、手術すべてに対応している保険です。

保険以外の付帯サービスや特約がないシンプルな保険です。

こんな人におすすめ

・通院、入院、手術すべての補償がほしい人

保険料

基本保険料は犬種のランク、年齢によって決まっています。

(例)カニンヘン・ダックスフンドの場合(小型犬、年払い)

年齢50%補償プラン70%補償プラン
0~4歳16,95021,250
5~8歳25,50031,950
9~11歳25,50031.950
12歳~32,25040,200
FPC 保険料一覧

※年齢は加入、継続時の年齢です。

FPCの詳しい保険料はこちら

保険料は4年に1回上がります。
4年間保険料が上がらない分、若いうちは保険料が割高な印象です。

年払いによって保険料が割安になります。

補償の内容

50%補償プラン70%補償プラン
通院1日12,500円まで
(年30日まで)
1日12,500円まで
(年30日まで)
入院1入院125,000円まで
(年3入院まで)
1入院125,000円まで
(年3入院まで)
手術1回100,000円まで
(年2回まで)
1回100,000円まで
(年2回まで)
支払限度額と日数

※1入院とは、1回の入院から退院までをいいます。日数制限はありません。

各保険の補償額には上限があります。

補償割合が違くても、上限金額は同じです。

補償の対象外

基本的に予防できる病気や健康体に対する医療は補償の対象になりません

・契約以前に発症していた病気、先天性疾患

・ワクチンで予防できる病気

・妊娠・出産に関わる費用

・病気やケガにあたらないもの

・予防費用

・検査費用

・健康食品•医薬部外品

・代替医療

・治療付帯費用

予防医療である狂犬病の予防接種や混合ワクチン、フィラリアの予防薬は対象外です。マイクロチップの挿入費用も同様です。

意外ですが、医療目的であっても薬用シャンプーやイヤーローション、療養食、サプリメントは補償されません

また、地震や噴火などの自然災害によって起こったケガも対象外になります。

FPCのメリット

入院保険金に日数制限がない

入院の数え方に特徴があります。

「1度の入院から退院まで」で1入院とカウントします。
入院から退院までの日数は問いません。
何日入院しても1入院となります。

ただし、入補償金の上限金額が決まっているので、長期入院になっても上限金額を超えてしまうとその分は支払われません。

免責金額がない

免責金額とは補償額のうち自己負担しなければならない金額のことです。

例えば、通院費10,000円、免責金額3,000円、プラン70%の場合の補償額は

(10,000 - 3,000)× 0.7 = 4,900円

免責金額がない場合は

10,000 × 0.7 = 7,000円

になるので、2,100円分もらえなくなるということです。

FPCの保険は免責金額がないので 1円から保険が使えます。

少額から使えるので通院でもしっかり補償され安心です。

歯科治療も対象になる

多くの保険で補償対象外になりがちな歯科治療も補償対象になります。

歯周病や治療のための歯石除去もしっかり補償されます。

今は3歳以上の犬の8割が歯周病と言われています。かかりやすい病気を補償してもらえるのは嬉しいですね。

FPCのデメリット

プランが2種類しかない

他社の保険に比べると保険の種類が少ないです。
選択肢が少ないので、どうしてもほしい補償がある場合は、種類の少なさがデメリットになると思います。

年間の回数、金額の上限がある

通院は年30日まで、入院は年3入院まで、手術は年1回までの回数制限があります。また、年間の補償限度額も決まっています。

皮膚病や腎臓病などの慢性疾患で長期の通院になった場合、回数制限以上になってしまうことがあります。

まとめ:シンプルで分かりやすい保険

・保険の種類は2種類。
・特約や付帯サービスがない。
・入院のカウントが特徴的。
・歯科治療が対象になる。
・上限回数、金額がある。

シンプルで分かりやすい保険です。
気になる補償内容があったらまずは資料請求してみてください。

保険会社の資料を見てわんちゃんに合った保険を見つけてください。

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犬が大好きな元動物看護師。ペットフーディスト。ペットフードマナー検定合格。ホリスティックケアカウンセラー勉強中。 カニンヘン・ダックスフンドのくっきー(14歳)・もか(4歳)と楽しく暮らしています。犬を飼うときに知っておきたい知識や情報を発信しています。 ダックスフンドと暮らして分かった病気や経験についても載せているので参考にしてくださいね。

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