SNSで人気のおもちゃ「にんじん畑」。
1度は見たことある人もいると思います。
かわいい上にわんちゃんもハマる、おすすめのおもちゃです。
にんじん畑とは
「にんじん畑」は畑に生えているにんじんを収穫するノーズワークおもちゃです。
にんじんを抜いて遊んだり、おやつを穴の中に入れて探したり、さまざまな遊び方ができます。
見た目がとってもかわいいので飼い主さんも愛犬と一緒に楽しめます。
ノーズワークおもちゃとは?
ノーズワークおもちゃとは、嗅覚を使って遊ぶおもちゃです。
犬にとって匂いを嗅ぐことは本能であり、嗅覚を使って何かを探すことは楽しく刺激的なことです。
ノーズワークは考える遊びでもあるので、お散歩ができない雨の日でもストレス解消になります。飼い主さんとコミュニケーションが取れるのもいいところです。
にんじん畑のおすすめポイント
にんじん畑のおすすめポイントは5つあります。
食いつきがいい
実際にわが家のわんこに使ってもらいました。
おもちゃが大好きなもかはにんじん畑を見た瞬間、大興奮でした。
しっぽを振りまくって早く遊びたいと要求してきます。
おやつを入れなくてもにんじんを抜いて楽しんでいます。
にんじんの噛み心地がいいようで、にんじんをかみかみブンブンしていました。
一方、普段おもちゃで遊んだことのないくっきーは無反応。
ここでおやつを忍ばせるとおやつほしさに必死でにんじんを掘っていました。
最初はやり方が分からなかったようですが、1度コツを掴むとすぐにはまっていました。
これまでまったくおもちゃで遊んだことがなかったので、遊んでいる姿を見ることができて感動しました。
わんこにとっても興味がそそられる魅力的なおもちゃのようです。
ふわふわで噛みごたえ満点
土台の畑部分もにんじんも綿がぎっしり詰まっていて、ふわふわのむちむちです。
弾力があるので噛み応えがあります。
おもちゃを噛んで楽しむ子にも向いています。
おもちゃが苦手な子でも遊べる
穴の中におやつを入れれば普段おもちゃで遊ばない子でも遊んでくれます。
穴がたくさんあるので、1、2個の穴の中におやつを入れ、どこに入っているかを探すゲームもおもしろいです。
あまり遊ばない子には、においが強いお肉系のおやつを使ってあげると興味を持ってくれます。
安心安全な素材を使用している
元々は人間の赤ちゃんのためにデザインされた知育おもちゃなので、無味・無臭・無毒で安心です。
やわらかい素材を使っているので、ケガをする心配もありません。
イギリスの安全認証(Intertek)を取得しています。
少しの遊び時間で満足できる
にんじん畑のような知育玩具は嗅覚を使った遊びです。
ノーズワークは犬の「においを嗅ぐ」という本能を利用しています。
本来の狩猟本能を刺激し集中して獲物(おやつ)を探します。
集中して嗅覚を使うことは犬にとっても疲れることで、ほかの遊びに比べるとすぐに疲れてしまいます。
そのため、お散歩に行けない日に一緒に遊べばストレス発散になります。
長い時間遊び続けると疲れすぎてしまいます。時間を決めて愛犬の負担になりすぎないように遊びましょう。
にんじん畑のデメリット
使って分かったデメリットは4つあります。
葉っぱの部分が取れそう
葉っぱの部分は要注意です。
にんじんを収穫して遊ぶなら問題ありませんが、にんじんをかみかみして引っ張る子ではすぐに破壊できてしまいそうです。
うちの子も気に入って葉っぱを引っ張っていました。途中でやめてもらいましたが、そのまま続けていたら破壊しそうでした。
人の目が届くところで引っ張らないように気をつけてあげられるといいですね。
土台やにんじん自体の作りはとてもしっかりしているので、噛んでほつれてくることはありません。
洗うのが大変
しっかりとした素材なので洗うことは可能です。
しかし、サイズが大きいため、他のおもちゃに比べると洗いづらいです。
素材が厚めの布なので洗った後乾くまでにも時間がかかります。
愛犬が口に入れる物なので定期的に洗いたいですが、洗いづらいのは難点ですね。
ひとり遊びはできない
基本的に生えているにんじんを抜いて遊ぶおもちゃです。
抜いたにんじんを植える作業が必須になります。
おもちゃを渡してひとりで遊ばせるようなおもちゃではないので、愛犬と一緒に十分な時間が取れる人に向いています。
大型犬には向かない
サイズ的に小型犬〜中型犬向きです。
大型犬にとっては小さいです。
にんじんを誤飲する可能性もありますので、やめた方が良いと思います。
にんじん畑のまとめ
にんじん畑は犬も人も楽しめ、コミュニケーションも取れる素敵なおもちゃです。
雨で散歩に行けない日の運動にも最適です。
何より愛犬がにんじんを収穫している様子は特別かわいいですよ。
ぜひ、愛犬と一緒ににんじんを収穫してみてくださいね。