わんちゃんのドッグフードで気になるのが原材料の安全性ですよね。
最近では飼い主さんの間でも知られるようになってきましたが、わんちゃんのごはんは食品ではなく「雑貨」です。
本当に危険な物質はペットフード安全法で使用できる量が決まっていますが、人の食品衛生法に比べればまだまだ緩いのが現状です。
今回は元動物看護師のわたしがプレミアムドッグフードと名高いモグワンの原材料と成分の危険性を調べました。
原材料を調べた結果、モグワンは安全性の高いドッグフードでした。
モグワンが安全な理由は5つあります。
- 原材料にこだわっている
- 必要最低限の添加物
- アレルギーを起こしにくい
- オメガ3脂肪酸配合
- 関節ケア成分配合
モグワンにはどんな成分が入っていてわんちゃんの健康に役立つのか丁寧に紹介しているので気になる人はぜひ読んでみてくださいね。
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モグワンの原材料
まずはモグワンの原材料を見ていきます。
モグワンの原材料名
チキン&サーモン56.5% (放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類 (A、 D3、E)、乳酸菌
モグワンの原材料をパッと見た感じでは悪そうなものは見当たらないですね。
内容を詳しく見ていきましょう!
肉・魚の両方が入っている
モグワンのメイン食材はチキンとサーモンです。
メイン食材のチキンとサーモンが合わせて56.5%入っています。
肉と魚の両方が入っていることで必要な栄養素をバランスよくとることができます。
鶏肉とサーモンに入っている栄養の一例です。
- 鶏肉…メチオニン、ビタミン類、コラーゲン
- サーモン…アスタキサンチン、DHA、EPA
このように肉と魚では入っている栄養素がまったく違います。
「肉だけ」「魚だけ」を食べるよりも様々な種類の栄養素をとることができ健康に役立ちます。
こだわりぬかれた原材料
ペットフードは雑貨扱いのことから粗悪な原材料を使われている可能性があります。
安いフードの中には4Dミートや安い原材料でカサ増しされているフードもあります。
※4Dミート…死んだり病気にかかった動物の肉のこと。食品衛生法では人の食材には使ってはいけないとされている。
モグワンではそのような原材料は使われておらず、ヒューマングレードの食材を使っています。
メインで使われる肉や魚は人の食べ物用に作られた食品工場から仕入れており、乾燥原材料等はペットフード用に作られたものを使っています。
原材料の中でも鶏肉は放し飼いチキンを使っています。
放し飼いチキンはケージの中で育った鶏よりも質が良いです。
サーモンも栄養価が高い生サーモンを使っています。
原材料もかなりこだわっていますね。
必要最低限の添加物
フードの中で気になるのが添加物ですが、モグワンは添加物が入っています。
「えっ?それじゃ良くないんじゃない?」と思うかもしれませんが、添加物の入っていないペットフードはほぼありません。
モグワンは添加物の中でもBHAやBHTなどの発がん性のある危険な添加物やわんちゃんに必要のない香料や着色料は使っていません。
モグワンで使われている添加物は酸化防止剤です。
ペットフードは封を開けてから使い切るまでに時間がかかりますよね。
特に小型犬では1ヶ月くらいかかることもあります。
酸化防止剤が入っていないとフードが酸化して嘔吐や下痢の原因となります。
ペットフードを酸化から守るためにも酸化防止剤は必要なものなのです。
モグワンでは酸化防止剤もBHTなどの人工的に作られたものではなく、天然のビタミンEを使っています。
ビタミンEは抗酸化作用があり体にも良い成分で安心です。
天然の酸化防止剤は人口のものに比べて抗酸化作用が弱いため、開封後はしっかり封をして早めに食べ切りましょう。
モグワンの成分
続いてモグワンに入っている成分について調べていきます。
モグワンは総合栄養食ではない!?
わんちゃんのフードでよく見る「総合栄養食」の表記がモグワンにはありません。
総合栄養食でないならごはんとしてあげないほうがいいんじゃないの?と疑問に思いますよね。
総合栄養食とは「ペットフードと水を与えていれば必要とされる栄養素が摂取できるように作られているフードのこと」です。
ペットフード公正取引協議会が決めた基準をもとに定められており、この基準にはアメリカのAAFCOが採用されています。
AAFCOの基準はこちらから確認できます。
総合栄養食となるAAFCOの基準とモグワンの栄養素を比較してみました。
項目 | AAFCO (成長・繁殖期) | AAFCO (成犬期) | モグワン |
---|---|---|---|
タンパク質 | 25.1% | 20.6% | 27%以上 |
脂質 | 9.1% | 5.7% | 10%以上 |
リン | 0.9% | 0.6% | 1% |
カルシウム | 1.1% | 0.7% | 1.4% |
モグワンは総合栄養食の基準に採用されているAAFCOの基準を成長期・成犬期ともに満たしています。
モグワンは欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の基準も満たしており、主食のごはんとしてあげることのできるドッグフードです。
DHA・EPA配合
モグワンにはわんちゃんの身体に良い成分DHA・EPAが入っています。
DHAとEPAは人の健康にも良いことでも有名ですよね。
DHAやEPAはオメガ3脂肪酸と言われ全身に良い影響があります。
オメガ3脂肪酸の主な作用
- 抗炎症作用
- 抗凝固作用
- 血管拡張作用
- ガンでの生存率延長
抗炎症作用の事例ではアトピー性皮膚炎や関節炎のわんちゃんで薬の量を減らすことができています。
心臓病の子では不整脈による突然死のリスクを抑えることができた報告もあります。
人では認知症にも効果があると言われ、わんちゃんの認知機能の向上にも効果が期待されている成分です。
ここにあげた以外にも全身に良い影響があります。
わんちゃんの健康に嬉しい成分ですね!
関節ケア成分配合
モグワンには関節ケアに有効な成分も入っています。
グルコサミンやコンドロイチンは聞いたことありますよね?
モグワンにはグルコサミン、コンドロイチン、MSM(メチルスルフォニルメタン)が入っています。
関節に良い成分のはたらき
- グルコサミン…関節の動きを滑らかにする
- コンドロイチン…関節の水分を維持する
- MSM…コラーゲンの生成に必要。痛みや炎症を和らげる。
グルコサミンとコンドロイチンは一緒にとることで相乗効果があります。
これらの関節の健康に良い成分は体内でも作られていますが、加齢と共に作られる量は少なくなります。
フードで補ってあげると病気の予防に繋がります。
アレルギーが起こりにくい
モグワンは穀類を使っていないグレンフリーのフードです。
わんちゃんのアレルギーの原因になりやすい小麦が入っていないためアレルギーが起こりにくいのが特徴です。
しかし、チキンが主原料のモグワンは鶏肉にアレルギーのある子は食べれません。
鶏肉アレルギーの子にはアランズナチュラルがおすすめです。
主原料がラムで原材料が9つだけなのもアレルギーがある子にぴったりなポイントです。
>>アランズナチュラルの詳細を見るモグワンの成分と原材料の危険性まとめ
モグワンの原材料と成分を調べましたが、わんちゃんに危険なものはありませんでした。
唯一、気をつけたいのはアレルギーです。
鶏肉にアレルギーのある子はモグワンを食べないでください。
うちの子もモグワンを食べていますが、質の高い良いフードです。
モグワンを試してみた口コミが気になる人はこちらをチェックしてみてくださいね!