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拾い食いしないトレーニングのやり方を解説

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拾い食いしないトレーニングのやり方を解説

愛犬が拾い食いしそうになって焦った経験はありませんか?
家の中や散歩中、さまざまなところで拾い食いをする恐れがあります。家には玉ねぎやチョコレートなどの中毒の起こす食べ物、外には何が落ちているか分かりません。食べてしまうと命に関わることもあります。

拾い食いはしつけによって予防できます。今回は拾い食いを予防するしつけについてまとめました。

関連記事:犬が拾い食いしやすいものは?散歩に潜む危険と対処法を紹介

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コマンド

「まて」「ちょうだい」「アイコンタクト」などのコマンドをマスターすると拾い食いの予防に役立ちます。

まて

「まて」のかけ声で止まれると、愛犬が狙ったものを食べる前に防げます。愛犬が飛び出そうとしたときや戻ってきてほしいときにも役に立つコマンドです。

まてのトレーニング方法

1、愛犬の正面に座り、愛犬に「おすわり」をさせる。

2、ご褒美を一粒持った手を愛犬の前に出し、「まて」の指示を出す。
※ ご褒美の高さを目線の少し上くらいにすると、愛犬の体重が後ろにかかり立ちにくくなります。

3、「よし」の指示を出し、手を愛犬の口の高さに下げ、ご褒美をあげる。

「まて」と「よし」の間隔は最初は 1秒→3秒→5秒→10秒…と、少しずつのばしていきます
動いてしまう前に「よし」の指示を出します。なるべく失敗させないことがカギです。
動きそうになったら「まて」の指示を再度出して、手を更に高く上げます。動いてしまうとご褒美がもらえないことを教えます。

◎30秒くらい「まて」ができるようになったら
ご褒美を持たないで指示を出してみます。ご褒美がなくてもできるようになったら、集中しにくい外でやってみます。外で出来るようになったら完璧です。

ジェスチャーの指示(指符)をつけると犬にとっては分かりやすくなります。

指符をつけるなら

犬には言葉より指符の方が覚えやすい習性があります。

指符をつける場合は「まて」という言葉の後につけるか、言葉と指符を同時に出しましょう。
指符→言葉にすると「まて」の言葉をなかなか覚えてくれません。

なるべく失敗を少なく、成功体験を積むことで確実に覚えてくれます。

ちょうだい

「ちょうだい」を覚えておくと万が一食べてはいけないものを口に入れてしまった時でも口から出させることができます。

ちょうだいのトレーニング方法

1、おもちゃで遊ぶ
引っぱりっこのできるロープがおすすめです。飼い主さんが片側を持ち、反対側を愛犬に渡します。

2、遊んでいる途中でおもちゃを止める
遊んでいる途中でおもちゃの動きをストップさせます。愛犬の鼻先におやつを持った手を近づけ「ちょうだい」と言います。犬は動かないものには興味がなくなるので、おもちゃを離しやすくなります。

3、おもちゃを離したら、ほめておやつをあげる
おもちゃを離したら回収します。ほめておやつをあげます。

4、遊びを再開する

1〜4を繰り返しておもちゃを離しても取られないことを教えます。
犬には自分の口に入れたものは自分のものだと感じる本能があります。一度離しても大丈夫だとしっかり教えてあげましょう。

◎ロープでちょうだいができるようになったら
ぬいぐるみやボールでやってみます。ぬいぐるみやボールは「ちょうだい」と言って口から離したらおもちゃを取ります。ほめたらおやつをあげ、また遊んであげます。

遊びの最後はちょうだいでもらったらおやつと交換しましょう。もらうだけだと取られたら遊びが終わってしまうと思ってしまいます。

アイコンタクト

「アイコンタクト」は愛犬の名前を呼んだら目を合わせることです。単純に目を合わせるだけではなく、飼い主さんに注目したり意識を向けるようにします。

「アイコンタクト」をマスターしておくと拾い食いしそうになったときに気をそらすことができます。

アイコンタクトのトレーニング方法

1、愛犬の名前を呼ぶ
愛犬がリラックスしている時に名前を呼びます。こちらを向いて目があったらほめておやつをあげます。
最初のうち目が合わない場合は、おやつを持った手を飼い主さんの目線の高さまで持っていきます。そうすると犬はおやつを追って目を見るようになります。
※ 最初はひざの上でリラックスしているときのように近くにいる時から始めるとうまくいきやすいです。

愛犬が振り向かないからと何度も名前を呼ぶのはやめましょう。1度名前を呼んでこちらを向かなかったら少し時間を置いてからやってみます。

◎近くでできるようになったら
遊んでいる途中で名前を呼んでみます。興奮していると声が届かなくなる子がいるかもしれません。そんなときはなるべく興奮していない時から、少しずつ段階を上げてみましょう。遊び中にできるようになったら外でやってみます。外はさらに刺激が多いため難しくなります。外でできるようになったらいざという時にも役に立ちます。

リーダーウォーク

しつけとは違いますが、リーダーウォークも拾い食いの予防になります。リーダーウォークは飼い主さんの横について歩く方法です。犬はリードがたるんだ状態で飼い主さんに合わせた歩調で歩きます。

リーダーウォークができると飼い主さんから落ちているものが見えやすくなり、見えないところで何か食べていたということが防げます。

リーダーウォークのトレーニング方法

1、愛犬を左側につかせる
愛犬を飼い主さんの左側に連れていきます。

2、においを嗅ぎながら数歩歩く
おやつを持った手を愛犬の鼻先に持っていきにおいを嗅がせたまま数歩歩きます。数歩歩いたら止まっておやつをあげます。

*1、2を繰り返し、横について歩くことを覚えさせます。

3、歩く距離をのばす
少しずつおやつをあげるまでの距離をのばしていきます。

4、おやつを持った手を上にあげる
おやつを持った手を愛犬の鼻先から離します。普通に立った状態で数歩歩き、横をついて歩けたらおやつをあげます。

最初は室内でリードをつけて練習し、徐々に距離をのばしていきます。

◎室内でできるようになったら
外に出て実際のお散歩コースを歩いてみます。外は刺激が多いので大好きなおやつを使うと効果的です。

まとめ:拾い食いはしつけで防げる

拾い食いを防ぐしつけ

・まて
・ちょうだい
・アイコンタクト
・リーダーウォーク

お散歩中の拾い食いはしつけで予防できます。しかし、これらのコマンドを覚えているだけでは意味がありません。飼い主さんが事前に食べそうなものを見つけて回避する必要があります。お散歩中は愛犬の様子に気を遣いたいですね。

今回紹介したコマンドを覚えておくと、お散歩で他の犬に会ったときや急な飛び出しがあったときにも役に立ちます。是非教えてみてください。

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犬が大好きな元動物看護師。ペットフーディスト。ペットフードマナー検定合格。ホリスティックケアカウンセラー勉強中。 カニンヘン・ダックスフンドのくっきー(14歳)・もか(4歳)と楽しく暮らしています。犬を飼うときに知っておきたい知識や情報を発信しています。 ダックスフンドと暮らして分かった病気や経験についても載せているので参考にしてくださいね。

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