愛犬の防災グッズをそろえたいけど、何を入れていいか分からないことありませんか?
災害時、必要になるものはたくさんあります。
そこで、犬の防災グッズをリスト化してみました。
いざとなったときに困らないように準備しておきましょう。
必要な防災グッズはたくさんあるので、準備するのが大変だと感じる人は、あらかじめセットになっているものがおすすめ。
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もともとあるセットに足りないものを足せば、愛犬専用の防災セットの完成です。
ぜひトライしてみてください。
そろえておきたい犬の防災グッズリスト
愛犬のためにそろえておきたい防災グッズは次の通り。
防災グッズリスト
- クレート
- フード
- 水
- 折りたたみ食器
- トイレグッズ
- 消臭グッズ
- ウエットシート
- タオル
たくさんありますが、ひとつずつ見ていきましょう。
クレート
クレートは知らない場所で過ごすときに安心できる場所になります。
避難所で過ごすときは、クレートに入れることが必須となることも多いです。
そのため、普段はクレートを使っていない人も用意しておきましょう。
折りたたみタイプのケージを車の中に入れておき、お出かけのときに使うのもおすすめ。
普段から使うことでわんちゃんもケージに慣れ、いざというときにも安心して過ごせますよ。
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フード
食べるものは一番大切。
非常用として普段食べているドッグフードを入れておきましょう。
用意する量は最低5日分。
ジッパーバッグに入れて準備する方法を推奨している人もいますが、あまりおすすめできません。
ドッグフードは空気に触れたら酸化していくため、封があいていないものを用意しましょう。
今食べているごはんと同じもので小袋タイプがあればいいですが、もし無いようなら似ているタイプのフードを選びます。
例えば、成犬用のフードならほかのメーカーの成犬用フード。
体重管理用ならほかのメーカーの体重管理用のフード、といった感じです。
ここで注意点ですが、食べたことのないメーカーのフードを入れるときはあらかじめ愛犬に食べさせてみて、愛犬の体質に合っているかを確認しておきましょう。
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水
水は人が使うような賞味期限が長いものを用意しましょう。
わんちゃんが1日に飲む水の量は、体重1kgあたり約50ml。
愛犬の体重に合わせた量を、最低5日分は用意しておきましょう。
1つ注意点があります。
わんちゃんに硬水はよくありません。
特にミネラルたっぷりの硬水をあげると、尿石症を引き起こす可能性があります。
わんちゃんにあげるのは軟水か犬用ミネラルウォーターにしましょう。
ミネラルウォーターは開封すると雑菌が繁殖しやすいので、500mlのペットボトルがおすすめです。
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折りたたみ食器
水やごはんをあげるときに使う食器です。
折りたたみできるタイプならかさばりません。
カラビナがついていれば、引っ掛けて乾かしたりもできるので便利ですよ。
トイレグッズ
トイレグッズで絶対に用意しておきたいものは3つ。
- ペットシーツ
- 折りたたみトイレ
- トイレットペーパー
ペットシーツ
ペットシーツは吸収力の高いものを選びましょう。
災害時は汚れたからすぐに交換、というわけにはいきません。
吸水力がよく、消臭効果があるものがおすすめです。
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折りたたみトイレ
わんちゃんがトイレをするとき、安心できる場所があると災害時でも安心です。
折りたたみトイレに慣れさせておけば、どこでも安心してトイレができます。
緊張して我慢してしまうこともなくなるので、わんちゃんの身体のためにもいいですよ。
折りたたみならかさばらないし、失敗も少なくなります。
撥水加工されているものが多いため、お手入れも楽なのも嬉しいポイント。
トイレットペーパー
トイレットペーパーは排泄物の処理をするときに役に立ちます。
ティッシュでも代用できます。
トイレットペーパーを用意するときは、真ん中の芯を抜いてつぶしておくとかさばりません。
消臭グッズ
においの対策は必須です。
特に避難所で生活する場合、においは周りの人に迷惑がかかります。
トラブルに発展する恐れもあるので気をつけましょう。
用意しておきたい消臭グッズは3つあります。
- 消臭袋
- マナーポーチ
- 消臭スプレー
消臭袋
消臭袋はいろいろなところで役に立ちます。
ペットシーツ、排泄物だけでなく、生ごみなどを入れるのにも使えます。
消臭袋は消臭力が高いものを選びましょう。
わたしはBOS一択です。
BOSの消臭袋はわたしも愛用していますが、ほとんどにおいが漏れません。
サイズのラインナップも豊富なので、小さいものと大きいものの2種類があると便利です。
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↑ 他のサイズもこのリンクから見れます
マナーポーチ
マナーポーチがあれば、さらににおいが気になりません。
袋だけだとなんとなく中身が分かってしまいます。
マナーポーチに入れておけば、不快な思いをされることもなくなります。
絶対に必要ではありませんが、あるといいですよ。
消臭スプレー
消臭スプレーはトイレを失敗してしまったときなどに使えます。
普段はバッチリできていても、いつもと違う環境で失敗してしまうこともあります。
周りの人への配慮にもなるので、小さなものを1つ入れておきましょう。
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ウエットシート
ウエットシートは1つ入れておくと便利です。
わんちゃんのケアだけでなく、飼い主さんの生活の中でも使えます。
水が制限される災害時は、水分を含んだウェットティッシュが重宝されますよ。
わんちゃんに使うときは、アルコールの入っていないものを選びましょう。
犬用のウェットティッシュも売っていますが、コスパは悪いです。
わたしのおすすめはおしりふきです。
おしりふきは1枚1枚は薄くなりますが、枚数が多いため少し拭きたいときにもためらいなく使えます。
赤ちゃんが使うものでアルコールが入っていることもないのがいいところ。
入れっぱなしにしておくと中身がだんだん乾いてくるので、定期的に新しいものと交換してくださいね。
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タオル
タオルはあると便利。
汚れを拭き取ったりするのはもちろん、ケガをしたときの応急処置、寒さ対策にも使えます。
クレートにかけておけば目隠しにも。
わんちゃんは本来、暗いところで安心できます。
大きめのタオルと小さいタオルを用意しておくといいですね。
おすすめの防災セット
用意しておきたい防災セットを紹介してきましたが、正直たくさんあって用意するのが大変。
そんなときは、防災セットがおすすめです。
すでに必要なものがまとめられているので、自分で買い集める手間がなくなります。
ここではおすすめの防災セットを3種類紹介したいと思います。
おすすめの防災セット3つ
もし足りないものがあったら追加で入れて、あなたにぴったりの防災セットにすると安心できますよ。
ペット防災セット|防災防犯ダイレクト
防災防犯ダイレクトは防災セットを専門に扱っている会社です。
わが家ではこちらを用意しています!
ペット防災セットには、9種類のグッズが入っています。
基本的に必要なものが網羅されているセットです。
ほかの防災セットとの一番の違いは「にくQR」という迷子札。
事前に愛犬の情報を登録しておけば、愛犬を保護してくれた人が迷子札についているQRコードを読み取ることで、位置情報がメールに届きます。
災害時は何が起こるか分かりません。
実際、東日本大震災のときは避難時に飼い主さんと離れ離れになり、再会できなかったわんちゃんも多かったです。
マイクロチップ、鑑札、迷子札などをつけていれば、保護されたときに再開できる可能性が高まります。
外の袋も防水・防炎素材で安心。
袋には蓄光材と反射板がついているため、停電時でもカバンを見つけやすいです。
人の防災セットはリュック型が多いことから、一緒に持ち出ししやすいようにショルダータイプになっています。
オリジナル ペット用防災セット|MOFF
MOFFの防災セットには18種類のものが入っています。
人の防災バッグに近いですね。
包帯やマジックなどの細かいものまでそろっています。
いろいろなものが入っているので、人用の防災バッグの中身と照らし合わせてみましょう。
ダブっているものは抜いてフードなど、必要なものを入れるといいですよ。
犬用防災セット|charm
charmの防災セットは、キャリーがセットになった防災セットです。
入っているものは12種類。
わんちゃんが快適に過ごせるようなものが多く入っている印象です。
キャリーは底面が防水になっているソフトタイプ。
普段からわんちゃんを慣れさせておくと、災害時もキャリーの中で安心して過ごせます。
フードはウェットタイプの缶詰。
環境が変わるとごはんを食べなくなる子がいるので、わんちゃんが好むウェットタイプが入っています。
水分補給もできるのが嬉しいですね。
犬の防災グッズリストまとめ
犬の防災グッズで必要なものを紹介しました。
防災グッズリスト
- クレート
- フード
- 水
- 折りたたみ食器
- トイレグッズ
- 消臭グッズ
- ウエットシート
- タオル
おすすめなのはすでにセットになっている防災グッズをカスタマイズする方法です。
いつ何が起こるか分かりません。
愛犬に合った防災セットを用意しておきましょう。